FX・為替

ロンドン為替=原油急騰とGCC会合延期がユーロの焦点、ECB高官の発言にも注目

2026年9月14日 13:46 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

14日のロンドン為替市場では、週明けの急騰した原油相場がユーロ相場にどこまで波及するかが注目されています。オマーンで予定されていたイラン・湾岸協力会議(GCC)諸国の会合は延期となりました。会合延期の背景としてバーレーンの不参加が伝えられています。

供給リスクと原油動向

先週末のNY朝に一時99ドル割れまで売られたWTI原油先物は、本日の時間外取引で103ドル台まで買われています。サウジアラビアでの石油インフラへの攻撃による東西パイプライン停止や、イエメンのフーシ派による紅海での攻撃が続いており、ホルムズ海峡以外の輸送経路にも供給網リスクが広がっているとされています。

ECB高官の発言に注目

この日は欧州中央銀行(ECB)の高官3人の発言が予定されています。欧州前半にはタカ派とされるシュナーベル専務理事が登壇します。シュナーベル氏は8月26日に現状の政策金利ではインフレが目標に戻らないとして追加の引き締めが必要だと訴えていました。欧州午後にはハト派とされるチポローネ専務理事の講演が控え、続いてラガルド総裁も登壇予定です。ラガルド総裁は10日の利上げ後に「会合ごと、データ次第」との姿勢を示していました。各氏のトーンを比較しながら市場が注目するとみられます。

想定レンジ

想定レンジ上限はユーロドルの9日高値1.1654ドル、想定レンジ下限は8月13日安値1.1512ドルとされています。

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